オイリュトミー集中

シュタイナー教育

教員養成アドバンスド講座

2023-2025

1994年から続いてきたシュタイナー教員養成講座がこの春、12期をもって29年間の歴史に幕をとじました。

この9月からは教員養成アドバンスド講座として装いを新たに、オイリュトミーを2年間、集中的に学ぶ講座をスタートします。

現在各地で小規模なシュタイナー教育の試みがされていますが、多くのケースでオイリュトミーを依頼できる先生や講師の方が見つからないことが多いと聞きます。

またオイリュトミーに関心があるけど、いわゆるオイリュトミストの養成クラス(全日制等)に入るには生活状況的に難しい方もおられるかと思います。

二年間28日をかけて集中的に学ぶ機会であれば受講可能な方も多いのではないかと思い今講座を企画しました。

 

オイリュトミー講師は日本で芸術オイリュトミーで第一線で活躍される影島清惠さんを迎えます。

オイリュトミーと伴に毎回実施予定の言語造形には鈴木一博さんを講師に。

美術系のセミナーはヴィジオペーデ研修所代表、吉澤明子さん。

シュタイナー教育教師からは学校法人シュタイナー学園高等部教師の栁澤玲一郎さんに講座を持って頂きます。

オイリュトミーを軸にしながら、ことば、色彩、造形、シュタイナー学校のカリキュラムからと多面的に教育芸術を実践的に習う2年間となります。

  

日時:2023〜2025年 2年間で計28日間

(4回/年 各3〜5日間) 

 

2023年 

① 12月26日(火)〜28日(木)3日間

2024年 

② 3月29日(金)〜31日(日)3日間

③ 7月31日(水)〜8月4日(日)5日間

④9月14(土)〜16日(月・祝)3日間

2年度

① 12月26日(木)〜28日(土)3日間

2025年 

② 3月28日(金)〜30日(日)3日間

③ 7月30日(水)〜8月3日(日)5日間

④ 9月13日(土)〜15日(月・祝)3日間

 

会場:東京都八王子市高尾の研修施設

 

参加費:各年度20万円(分割あり:2〜4分割) 早期割引初年度のみ18万円

※ オイリュトミーシューズ、教材等別途必要。

 

定員:20名(最少催行人15名)

講座内容・1日の流れ

 

■ オイリュトミー

オイリュトミーの基本的な要素を含んだ、簡単な作品を2年間かけて繰り返し練習し一つの作品に仕上げます。収縮と拡散、前後左右上下の方向性、柔らかさと硬さ、母音と子音、リズム、メロディー、ハーモニー。様々な要素をからだを動かし、こころを動かし、相応しいひらめきとともに、たっぷりの時間の中で学んでいきます。

 

■ 言語造形

オイリュトミーの動きをまさに、ことばによって表現する。オイリュトミーとともにアントロポゾフィー(シュタイナーのアドバイスから)生まれた芸術です。ことばの側面からオイリュトミーの学びを深めます。ことばを発すること。日常で普通にしていることですが、その奥深さや広がりをしっかりと習う時間になります。

 

■ 観る体験: 植物観察・水彩・フォルメン

観ること、描くことを通じて、世界をとらえていきます。植物をよくよく観ること、色彩をみずみずしく体験すること、世界を形作る直線、曲線を全身で体験していくととから、芸術的な素養に欠かせない観る力を培います。オイリュトミーを実践する上でも観る力、イマジネーションの力は欠かせません。

 

■ 教育芸術

シュタイナー教育の教授法とその背景を現場に立つ教員から学びます。シュタイナー学校の子どもたちが体験するエポック授業を模擬的に体験することで、教育芸術の一端を体験して頂きます。エポック授業と専科科目のオイリュトミー専科の関わりも紹介します。

 

主な講師 影島清惠 鈴木一博 吉澤明子 栁澤玲一郎 澤口安城

応募方法

申込み:下記に入力フォームがございます。必要項目記入の上、送信願います。

手書きが希望であれば下記メールアドレスまでご一報下さい。応募用紙をお送りいたしますので、郵送・添付ファイルいずれかにて送付下さい。

 

締切早割締切:2023年11月25日 消印有効

 

申込締切:2023年12月25日

 

お申込から2週間以内に、受講の可否をお知らせ致します。

 

 

問合せ:シュタイナー教育教員養成講座運営会(ルドルフ・シュタイナーハウス)

Email: kyouinyousei@gmail.com

メモ: * は入力必須項目です